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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 10月17日 人間の因襲 




物には慣性というものがあります。人間には因襲


というものがある。同じような人ばかり、同じような


ことを考え、同じような話をし、同じようなことを


繰り返しやっておりますと、非常に単調になる。


単調になると、これは人間の習慣性で、生命、精神が


鈍ってくる、眠くなる。人間が眠くなると溌剌たる


創造性を失ってくる。







*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右


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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 10月16日 さむらい




さむらいとは、より偉大なるものへの敬侍である。


この偉大なるものに敬侍し、没我になって生きるところに、


功利の世界、物質の生活から、忽然として道徳の世界、


精神の生活に転生することが出来る。このゆえに武士は


常に如何に生くべきかといわんより、如何に死すべきかの


工夫に生きた。五十年の徒なる生活を犠牲にしても、


尊い感激のある一瞬を欲した。この身命を喜んで擲ちたい事業、


この人の為に死なんと思う知己の君、渾身の熱血を


高鳴りせしむべき好敵手、此等を武士は欲した。


この躍々たる理想精神は凝って所謂武士気質なるものとなり、


頑固とまで考えられる信念、極端とまで驚かれる


修練となったのである。








*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右




安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 10月14日 感 動





無感動な人間ほどつまらぬものはない。よく世間で、


あいつは熱がないとか、いっこうに張り合いがないと


言うが、電気が伝わらないような人間は、実際つまらない。


よくある無内容な人間になると、せっかくいい話をして


やってもキョトンとしている。話が通じない。


これくらい情けないことはない。人間の進歩というものは、


そういうインスピレーション、感動から始まる。


偉大な発明発見でも、あるいは悟りでもそうです。


みんな感動がないといけない。


 





*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 10月13日 人間は性情の良し悪し




情緒の潤滑油が乏しいせいで、知性も軋(きし)んで


円通しない。この頃は話のわからぬ人間がふえたようである。


しがない者はしばらく置いて、ちゃんとした指導的立場


にある知識人であって、とんとわけのわからぬ者が少くない。


もっともマキャベリがすでに指摘しているが、


人の頭には三通りある。


その一は、自分ではっきり考の立つもの、


その二は、他人の考がよくわかるもの、


その三は自分の考もなく、他人の考もわからぬもの。


他の所で、彼は又、どうせねばならぬかを自ら知る者は上の人、


次は、他人の善(よ)い勧告を用いる人、最下は、


自ら人に忠告するすべも知らず、又人の忠告にも


従わぬ人間であることを挙げて説いている。


頭の良し悪しというが、それよりも根本的に大切なことは、


やはり性情の良し悪しである。我執の無い、よく人と


打融(うちと)けあえる性情の人は自然に頭が良く、


自分自身知見が立たずとも、賢者の意見を能く判断して


用いることができるから、なまじい私見が立つより、


もっと頭の良いことにもなるのである。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 10月12日 事業は徳業なり




事業というのは、要するに人である。


したがって、本当の事業は、事業でなくて


「徳業」なのだ。会社の幹部になって事業を


経営する人の人格、その気分、思想などが自然に


集まって一つの社風というものをつくる。









*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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