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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 7月11日 古賀穀堂(3)



なかなか洒々落々とした所があって、「琴鶴亭の記」という文章を


書いておりますが、何ぞ知らん、穀堂にお琴とお鶴という二人の


愛人がありまして、この二人の名をとって亭の名にする等、


意外な感にうたれますが、不通の杓子定規の人でない。


まことに自由闊達、その反面に謹厳徹底した人でありまして、


閑叟公を育てあげました。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 7月10日 古賀穀堂(2)



そこで俺は何になるのだ、何をもって存するのだというと、


これは真の自分になること、自分の信念・学問・信仰に徹することです。


これは大きな見識であります。世間では自分を見失ってしまって


他人のまねばかりするものですから、ろくな自己ができません。


ここに至って古賀穀堂はやはり偉い。徹底した見識をもった人で


あると思います。さすが名君を育てあげただけのことはある、


と感心させられます。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 7月9日 古賀穀堂(1)




幕末佐賀の名君鍋島閑叟の師古賀穀堂の自警に


「自分は開闢(かいびゃく)以来の第一人になる」の語がある。


大変な天狗と思われるかも知れません。然し違うのです。


それは第一人を「だい」と一人と読むからです。


第は「ただ」とよむのです。


古賀穀堂の意地悪ユーモアとお申せましょう。現在でも世界に


三十億の人間がおりますが、自分は二人とはありません。


これが人間存在の冥利で、個性というものであります。









*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 7月8日 事として通ぜざるなし



事物と自己とが一つになることによって、

対象はすなわち自己になる。

自己が昇華するself-sublimationというもので、

そうすると、

どんどん物事が解決していく。

これがいわゆる「事として通ぜざるなし」

であります。













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 7月7日 対心一処



「心を一処に対すれば、事として通ぜざるなし」(「対心一処無事不通」)


名言です。「心に一処に対す」ということが勘どころです。


我々は、今のように自己と仕事というものが分裂していては駄目なのです。


自己と言うものを本当に仕事に打ち込んでいく、そうすると、


自分の対象である仕事は、自己と一つになることによって


精神化される、すなわち対象に魂を入れる-


これが「対心一処」であります。











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右


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