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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 6月10日 雨後の感



有 感   山崎闇斎


 坐憶天公洗世塵 そぞろに憶(おも)ふ天公
         世塵(せじん)を洗ふを
 雨過四望更清新 雨過ぎて四望更(さら)に清新
 光風斉月今猶在 光風霽月(せいげつ) 今猶(な)ほ在り
 唯欠胸中酒落人 ただ缺(か)く胸中洒落(しゃらく)の人


徳川時代の儒学や神道に及ぶ時、

山崎闇斎を語らぬ者はないが、

大抵は窮屈千万な人の様に思っている。

然し闇斎はそんな人ではなく

仲仲の豪傑である。

この詩は雨後の感を詠んだものだが、

この雨は天が、

人間の世の中の塵を洗った感があるというものである。

一雨サーっと過ぎた後、

四方の眺めは一段と清新である。

雨の後の青葉をゆるがず風と、

塵を一洗した空の月は文字通り

光風霽月で今も在るがさてそんな心の人に

至っては当今さっぱり見当たらぬ。




*【雨後の感】天公世塵(せじん)を洗ふ 『安岡正篤 一日一言』より
http://blogs.yahoo.co.jp/tzhosono/64729260.html

*光風霽月とは:心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、さわやかな ことの形容。

黒曜石(obsidian)とは?産地や特徴など
いい日旅立ち歌詞‥雪解け間近の♪








*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 6月9日 心花、静裡に開く



人間は改めて勉強する時とは別に思いがけない時、


ふと目についた柱かけや扁額の文句などに、はっと心を打たれ、


目をみはることが少なくない。そしてそれが又、思いがけない時に


思い出され、心の養いになり、決断の力になることもある。


先日友人の家で、心花静裡開--心花、静裡に開くという額の


文句を見て好い気分になり、主人の心胸をも窺う気がして楽しかった。



心花静裡開--心花、静裡に開く
心しらぬ人は何とも言はばいへ‥明知光秀(辞世の句)
いずれアヤメかカキツバタ、ショウブの違いについて‥









*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 6月8日 感激の対象



絶えず熱中する問題を持つこと、即ち感激の対象を持つことだ。


子供が大病の時、父母は飲食が咽喉を通らないということは、


誰しもが経験することだ。これは固より好ましい場合のことではないが、


この平凡な事実を好い方向に心掛ければいいのだ。


人生は退屈することが一番いけない。断えず問題を持つ者が、


精神的に勝利を占める。


世の中が斯うなると、真面目な者は往々すね者になる。


すねると皮肉が出る。彼等に欠けているものは気魄だ。


ところが此の頃はすね者さえもいない。



心しらぬ人は何とも言はばいへ‥明知光秀(辞世の句)
いずれアヤメかカキツバタ、ショウブの違いについて‥
Ultra Soul(ウルトラソウル) B'z song










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡正篤一日一言7 6月7

安岡正篤一日一言7 6月7日 眼識(2)



しかし学問をして、それがだんだん身についてくると、


自然に本当のことがわかってくる。


つまり人を観る目が違ってくるわけです。


もっともしじゅうつきあっておるとなかなかわかりませんが、


しばらくぶりに遭ったりすると、これは大分勉強したとか、


あまり進歩しておらぬとか、いう風に実に印象が新しくはっきり致します。


人に会うのも、そういう意味でよい勉強になります。



心しらぬ人は何とも言はばいへ‥明知光秀(辞世の句)
いい日旅立ち歌詞‥雪解け間近の♪
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*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 6月6日 眼識(1)



人間というものは妙なもので、内省を深めるようになると


中味ができてきますから、自ずから風采、態度が変わってくる。


即ち大分できてきたなということがわかる。


といってもわかるためにはこちらにも、即ち観る方にも学問が


なければならぬ。学問をしなければ、人を観る目ができない、


識見・眼識が生じない。あいつは財産がなんぼあるとか、


何の役をしておるとか、いうようなつまらぬことは気がつくが、


人間そのものについては全くわからない。



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*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

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死中 活有り。 壺中 天有り。
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