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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 4月18日 本質と付属



人間には、これあるによって初めて人間であるという本質的要素と、


必ずしもそうでない付属的要素との二つがある。


古神道でいう、心が明るい、清い、汚れがない、人を愛する、


人を助ける、人に報いる、精進する、忍耐する等々の徳性こそが


その本質だ。これあるによって初めて人間となり得るのである。


これに対して、智能や技能というものはあるにこしたことはない。


確かに大事なものだけれども、それは特別の例外を除けば


程度の差というべき附属的要素である。それよりも更に大切なのは、


良い習慣、習性を持つことである。









*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 4月17日 恋愛




いかなる異性に恋するかは自己人格と密接に関係する。


すなわち自己の人物相応に恋する。故に人は恋愛によって


自己を露呈するのである。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 4月16日 真剣と浮気



又つねの御すすめに云う。


往生極楽をまめやかに思い入りたる人のけしきは、


世間を一くねりうらみたる色にてつねにあるなり云々。


法然上人の言葉である。真剣と浮気は正反対である。


適切な例を引けば恋愛を考えるがよい。真剣に恋する女は


わが恋人以外の世間の男一般は皆一向につまらない。


一くねり世間の男を白眼視するようでなければ誠の恋でなないのである。


上人のこの語、人の心をぴたりと掴むものがある。


軽薄者の到底及ばぬところと思う。


小児の母を頼むは、またく故を知らずただのもしき心ある也。


名号を信敬せんことかくの如し。


涙ぐまれる言葉ではないか。







*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 4月15日 お辞儀の意義(2)




鳥獣はお辞儀をするということを知らない。ということは、


自らその真理、価値というものを尊重することを知らない。


まだ、精神生活が発達していない。人間になると初めてそれが発達してきて、


お互いに挨拶をする。


お辞儀をするということは、お互いに相敬するということであり、


自ら他に挨拶をするということは、同時に他を通じて、


自己を敬すということだ。そこに、お辞儀というものの厳粛な意義がある。









*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言7 4月14日 お辞儀の意義(1)




たいていの人は、お辞儀というのは「相手に敬意を表する」


ことと思っているが、それは第二義である。


第一義は相手を敬することではなくて、「自ら敬す」ということである。


例えば仏典にお辞儀ということを説いて、「吾を以って汝を敬し、


汝を以って吾を敬す」と言っている。つまりお辞儀をするということは


「自分が相手に敬意を表すると同時に、相手を通じて自分が自分に対して


敬意を表する」ことである。








*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

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死中 活有り。 壺中 天有り。
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