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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 12月31日 萬燈行



内外の状況を深思しましょう。


このままで往けば、日本は自滅するほかはありません。


我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。


我々が何もしなければ、誰がどうしてくれましょうか。


我々が何とかするほか無いのです。
 

我々は日本を易(か)えることが出来ます。


暗黒を嘆くより、一燈を付けましょう。


我々はまず我々の周囲の暗を照す一燈になりましょう。


手のとどく限り、至る所に燈明を供えましょう。


一人一燈なれば、萬人萬燈です。


日本はたちまち明るくなりましょう。


これ我々の萬燈行であります。


互に真剣にこの世直し行を励もうではありませんか。


大晦日定なき世の定かな・井原西鶴













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右


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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 12月30日 大器晩成




大器晩成という言葉があるが、


人は自然が晩成した大器だ。


<高等動物の中で>一番後で作ることに成功した。


まあ、大器といってよい。まさに大器晩成で、


大自然という偉大な創造者が何十億年もかかって


やっと作ったもの。だから、自然の法則は


人間においても同じく、人間は、早成する、


早く物になるというほど危ないことはない。


人間もなるべく晩成がよい。まあ、死ぬ頃なんとか


物になるというくらいの覚悟でぼつぼつやるがよい。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 12月29日 大器量人




器量は多くの人間を包容できることだが、


これもただできるだけではダメで、


それをちゃんと是非善悪を見分けて


使いこなしてはじめて本当の器量と言えるので、


それのできる人を大器量人というわけである。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 12月28日 お蔭を知る



本当にわれわれの存在というものは、


究明すればするほど種々のお蔭によって在る。


天地のお蔭、国家や社会のお蔭、親や師友のお蔭。


この計り知ることの出来ないお蔭を


しみじみと感じとり認識する、これが所謂


恩を知るということであります。


そこではじめて理性や感情を持った


人間になるのであります。














*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 12月27日 「孝」という字




人間は進歩しようと思えば、統一がなければならない。


教育とは何ぞやと言えば、つまるところは


先輩・後輩と長者・少者の連続・連結の役目を


なすものでなければならない。


要するに孝という字は、単に親を大事にして、


親に尽くすという意味だけではなくて、


親子・老少、先輩・後輩の連続・統一を表わす文字である。


そういうことを知って孝経や論語を読むと、


限り無い教訓がその中に含まれておることがよくわかる。










*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


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死中 活有り。 壺中 天有り。
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