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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月6日 才と徳




“才”という字は名詞では働き・能力の意だが、


副詞だと“わずかに”という意味になる。


能力というものは非常に大事なものだが、それだけでは


わずかなものにすぎない。"才”の大事さを充分に知りつつ、


わずかにと訓(よ)ませることは大変なことだ。


昔の人の識見の高さをみることができる。













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月5日 慈心と仁心




器量が大きそうに見える人で、ときどき「断」を


欠く人物がある。人物は見識と勇気をもって


よく断じなければ実行が立たない。特に悪を


除くのに対して、気が弱く、同情心などから


ぐずぐずしていると、大罪悪を犯すことになる。


この同情心、甘やかす心を慈心とし、これに対する


大きな天地生成化育の心を仁心とし、仁心に


よってよく断ずることができる。








*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右

安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月3日 画になる顔(1)




人間は学問・修養次第で、たとえ木偶(でく)の


ような人間でも、風韻(ふういん)とか韻致(いんち)


・気韻、或は風格というものが出て参ります。


賢者は賢者なりに、愚者は愚者なりに「趣」が


出て参ります。たとえば山寺の小僧にしても、


初めは如何にも泥芋みたいな無骨者ですが、


だんだん修行を重ねてきますと、その不細工な


ぼくねんじんに、どことなく風格・風韻が


出て参ります。私はよくその例に宇垣大将を出します。











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右

安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月2日 縁尋機妙 多逢聖因



 
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は

 
誠に妙なるものがある──


これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。
 

また、いい人に交わっていると良い結果に恵まれる

 
──これを多逢聖因(たほうしょういん)という。

 
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、


いい書物に会うことを考えなければならない。











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右


安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月1日 新秋清警




一、新秋なり。

  暑中の惰気(だき)を一掃し、
  颯爽(さっそう)として
  清健の気を振起すべし。


一、読書の好季なり。

  早暁(そうぎょう)・深夜、古教・心を照し、
  心・古教を照すべし。


一、日新の世界なり。

  活眼を宇宙に放って、気宇・識見を遠大にすべし。


一、日本の危機なり。

  匹夫(ひっぷ)・責有るを知って、
  祖国と同胞の為に尽瘁(じんすい)すべし。













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
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