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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6  10月31日 人生は一篇の詩



詩の話は人生の話である。


人生は創作であり一篇の詩である。

  
人生に於ける起承転結はむずかしい。











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右



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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月30日 生きた学問



すべて学問というものは、根から養分を吸収して、


幹が出て、枝が伸びて、それが分かれて小枝、


その先端に葉がつき実がなる。そしてそれが又落ちて、


肥料になって、新しく芽を吹いてゆく、というように


自然に伸びてゆくべきもの。

 
自然に伸びていって、それが分裂せずに自ら一つの


体系をなしてゆく。これでなければ本当の学問ではない。

 
われわれは先ず『大学』から始まって、


四書五経を教わった。それがある年齢に達した頃に、

 
自分から面白いなあ、なる程なあと考えるようになる。

 
最初は与えられたものだが、だんだんそれが生命化して来て、
 

よし、一つ儒教を勉強してみようと今度は自発的に読み出す。
 
 
孔子の伝記をやるうちにどうしても孟子をやらねばいかぬ。

 
今度は荀子(じゅんし)をやらねば気が済まぬ、
 

というようにだんだん枝葉に分かれて来る。

 
そうすると孫子・呉子(ごし)・韓非子(かんぴし)
 

などというものまで関連して来て、今度はそれに道楽をする。

 
斯様(かよう)に儒教を研究しながら、
 

年季をかけて道楽していると、自然とあらゆる


教学に入って来る。桃栗三年柿八年と言うが、
 

人間の学問はやはり二十年、三十年と

 
年季をかけて初めて生きた学問になる。













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右

安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月29日 老の境地



老は元来老いるという意味と共に、その長年月の


経験と修練とより出来上る熟達の境地、“なれた”とか、


“ねれた”という意味に用いられる。


老手老練老酒など、悪く応用されては老獪などの


語に明らかであるが──若い者に免れない


生な点や、又世間の多数者に存する


通俗な型を超脱した風格、もはや一時的な刺戟に


自己の全部を動かされたり、事物の一面に捕われたり、


皮相に止まるようなことはなく、能く


全体を観察し、深く内面に通ずることが出来て、


凡て自主自由に観察し行動して


何等危っ気の無いところがある。けばけばしい


色彩はぬけてしまって、落ちついた、


渋い味を持っている。












*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月28日 静 和




人物・人間も、呼吸も同じことであって、


人間もいろいろの人格内容・精神内容が


深い統一・調和を保つようになるに従って、


どこかしっとりと落ち着いてくる。


柔らかい中に確(しっか)りとしたものが


あって静和になる。そういう統一・調和が


失われてくると鼻息が荒くなるように、


人間そのものが荒くなる。


ガサガサしてくる。













*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右

*安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 10月27日 斡旋の才



真木和泉(まきいずみ)が“斡旋(あっせん)の才”


ということを説いている。斡旋は人(事)を


愛するがゆえにその人(事)によかれと世話をし、


とりはからうことである。これは大事なことで、


斡旋の才のある人間はひとかどの人物といってよい。


政治家はこの才を本領とするものだが、


必ず徳と相待つ必要がある。さもないと今の


活動家のような、とかく利権屋に堕(だ)してしまう。 











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

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