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8月7日の出来事いろいろ・そだね

   

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安岡 正篤 おすすめの本

安岡正篤一日一言6 11月30日 海 老




海老は永遠の若さを象徴しているというので、


めでたいものとされる。というのは、あれは


生ける限り何時までも殻を脱ぎ、固まらない。


ことに万物がぼつぼつ固くなる秋に、彼は殻を脱する。


生ける限りよく殻を脱いで固まらぬ、


いつまでも若さを失わない、よく変化していく


という意味で、海老はめでたい。自己の殻、


学問の殻、仕事の殻、会社に入れば会社の殻、


役所に入れば役人の殻から、なかなか


脱けられぬものであります。


これが脱けきらぬと、人間が固まってしまう。











*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言


六中観 [正篤 ]

忙中 閑有り。 苦中 楽有り。
死中 活有り。 壺中 天有り。
意中 人有り。 腹中 書有り。

甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す
亀井老契 座右


「私は平生窃(ひそ)かに此の観をなして、
如何なる場合も決して絶望したり、 仕事に負けたり、屈託したり、
精神的空虚に陥らないように心がけている。」と。


安岡 正篤(やすおか まさひろ)
1898年(明治31年)2月13日-1983年(昭和58年)12月13日)
陽明学者・思想家。
安岡には政界だけでなく、財界にも多くの心酔者がおり、
三菱グループ・近鉄グループ・住友グループ・東京電力など
多くの財界人をも指南していたとされる。
終戦時、昭和天皇自身によるラジオ放送の終戦の詔書発表(玉音放送)に加筆し
原稿を完成させたことから皇室からも厚い信頼を受けていた。
数々の伝説を残し、政界・財界・皇室までもが安岡を頼りにしていたことから
「昭和最大の黒幕」と評される。


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