安岡正篤一日一言8 2月26日 現代信条一. 現代は大衆の時代である。 然し我々は大衆に混じて自己を失うことの誤りと危険を知って 自ら修めることを念とする。二. 現代は組織の時代である。 然し我々は組織の中のアトム(部分子)となる機会を斥けて 個性と自由を護持する。三. 現代はインスタントの時代である。 然し我々は人生・教養の久成と熟達を期する。四. 現代はレジャーの時代である。 然し我々は不善に流れることを戒めて、発情努力する。五. 現代は国際主義の時代である。 然し我々は外国に迎合する軽薄を恥とて、 祖国と民族の向上と品威を尊重する。*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 2月24日 不遇・逆境の用いかなる所へ行っても、牢獄へ入れられても、島流しにあっても、悠然としてふだんと変わらないようになるにはよほど自分をつくらなければならない。そういう意味では、不遇・逆境というものは自己を練るいい場所だ。Gipsy Kings - インスピレーション(鬼平のエンディング曲)*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 2月21日 骨力とは何か(1)骨力というのは人生の矛盾を燮理(しょうり)する力です。この世の中は複雑なる矛盾から成り立っているということができます。我々は鳥獣や魚を食って生きています。魚や鳥獣は人間に食われるために生きているのではない。それがすでに矛盾です。宗教的精神の盛んな人はそういう生活に堪えずして、なるべく酒肉に遠ざかろうとします。*燮理(しょうり)とは、やわらげおさめること。時候の挨拶一覧(5月上旬・中旬・下旬)時候の挨拶一覧(4月上旬・中旬・下旬)*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 2月20日 機と経絡人間に最も大切なものは「機」というものであります。これは人間のみならず、自然もすべて「機」に満ちている。したがって人生というものは、すべて「機」によって動いているといってよろしい。のんべんだらりとしたものではなくて、常にキビキビした機の連続である。機というものは「つぼ」とか勘どころとかいうものであって、その一点ですべてに響くような一点を「機」という。そこで機を外すというと響かない、つまり活きない。人間の体もそういうつぼ、点で埋まっているわけではありません。時候の挨拶一覧(5月上旬・中旬・下旬)*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 2月17日 貴賤世のため人のために役立つ意義・効果の偉大なるものほど、それは貴い職業であって、若しそういう意味に於ける内容がないとすれば、如何に生活が豊かに出来ても、これは賤しい職業と言わねばならんのであります。と同時にそれに従事するのは人間であります。如何に貴い職業でも人によって賤しくなる。たとえ賤しい職業でも、人によっていくらでも貴くすることが出来る。従って貴賤は職業にあるのみならず、それは又人間にもあるということであります。大晦日の読み方、意味、由来など‥ *安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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