安岡正篤一日一言8 1月14日 偉大な自然人人間はどこまでも亭々として聳(そび)ゆる野中の杉、尾上の松の如く、すくすくと伸びていかなければならぬ。たえず枝を払い、懐をすかせ、花あれば花を間引き、実成れば実を間引き、絶えず努力すれば、偉大な自然人になることができる。*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 1月13日 大努力(2)秀れた者となるためには、ひとの数倍の努力と苦労をしなければならない。人の寝るところは半分にし、人の食うところは半分にしても努力するところは人の十倍も二十倍もやるだけの元気がなければならぬ。二十歳前後や三十歳前後は、いくら力(つと)めても疲労するものではない。心身ともに旺盛な時である。まかり間違って病気になったり死んだりすれば、その時は天命と諦めるのである。学徒が学問のために死ぬのは本望ではないか。大石内蔵助良雄 辞世の句*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右‥
安岡正篤一日一言8 1月12日 大努力(1)修養のしかたによっては、人間にはいかなる能力があるかわからぬほど貴い。研究すればするほど、人間の美質は発見せられ能力が発揮せられるのである。学校の成績は平均点が三十点でも四十点でも、それで己は駄目だと考えてはいけない。大いに有為有能の人材となる大理想を持ち大努力をせねばならぬ。大努力をなすには、当然自ら苦しまねばならぬ。苦しんで開拓したものでなければ本物ではない。人並みの努力をしたのでは秀れた者にはなれない。年の瀬や水の流れと人の身は‥ 大高源吾(辞世の句)*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 1月11日 心の太陽太陽の光に浴さなければ、物が育たないのと同じことで、人間の理想精神というものは心の太陽なのだ。理想に向かって情熱を湧かすということは、日に向かう、太陽を仰ぐということだ。これがないと人間のあらゆる徳が発達せず、したがって才知芸能も発達しない。*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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安岡正篤一日一言8 1月10日 二つの徳性人生で一番大切なのは徳性である。その徳性の中で最も人間に大事なものは二つある。その二つはいち早くお誕生過ぎにはっきりと表われる。その一つは明暗ということ。心を明るくするということで、心を明るく持つということがまずもって一番大事なのです。その次は清潔、不潔ということです。浄不浄ということです。*安岡 正篤 おすすめの本(名言集):一日一言六中観 [正篤 ]忙中 閑有り。 苦中 楽有り。死中 活有り。 壺中 天有り。意中 人有り。 腹中 書有り。甲寅正月 無以会同人 敬しんで呈す亀井老契 座右
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